
「着色しやすい食べ物」
【タンニン】
茶渋・ワイン渋・柿渋などの渋の成分でポリフェノールの一種です。
お茶・コーヒー・柿・バナナに含まれる渋みもタンニンです。
【アントシアニン】
ブルーベリーやブドウ・プルーンなどに含まれる濃い赤紫色の色素が歯に付着すると着色が付きやすくあります。
【イソフラン】
イソフラボンはポリフェノールの一種です。 豆腐・納豆・豆乳に含まれる大豆イソフラボンも原因になりやすいです。
【ビタミンB群】
ビタミンB2は強い黄色、ビタミンB12はピンク色などの色素を持っているためB郡を多く含む食品から着色することもあります。
【イオウ成分】
玉ねぎやネギ・ニンニクに多いイオウ成分独特の刺激や辛みの元になる成分が着色の原因になりやすいです。
その他、チョコ・ココアに含まれるカカオポリフェノール、 お茶に含まれるカテキンも原因になりやすいです。
◎基本的に歯の表面がツルっとしている状態だと着色はつきにくいです。 ですが、 人によっては歯石などの汚れが歯に沈着していたり、 そもそも歯の表面自体が細かい傷がある方は汚れの有無関係なく着色がつきやすいです。
またタバコや食品が原因の着色を『外因性の着色」といいます。
外因性の着色は歯科医院で行うクリーニングで落とすことが可能です。
内因性の着色はホワイトニングを行うことによって、白くすることができます。