お口の乾燥 ドライマウスについて

特に女性に多い症状で、原因としては薬の副作用やストレス・緊張による交感神経の刺激で唾液の分泌量が少なくなることで起こります。

 

ドライマウスセルフチェック

  • 乾いたものを食べるときに飲み込みにくい、または水分をよく摂らないと食べられない

  • 口の中の乾燥が3ヶ月以上続いている

  • 夜寝ているときにのどが渇いて起きてしまう

  • とにかく水をよく飲む(意識的にではなく)

  • 口の中がねばねばしていて気になる

  • 口臭が気になる

  • 口の中がねばついて話しづらい

  • あごの下が原因不明で腫れている

いかがでしょうか? 2つ以上あてはまる方は、ドライマウスの可能性が高いと言えるでしょう。

改善策としては、唾液腺と呼ばれる唾液の入口をマッサージで刺激し、唾液の分泌量を増やしたり、ガムをよく噛む、口腔用スプレーや保湿ジェルを使うなどのセルフケアがあげられます。
また一概に唾液の分泌量の減少が原因ではないこともあります。
ドライマウスの症状が見られる主な疾患は糖尿病や腎不全、シェーグレン症候群などがあげられます。

ドライマウスかな?と感じたら放っておかず、早めに受診なさってください。